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innocent girl

夢のなのか いつも通りの朝
眩しい光があたしを困らせて言うの
大嫌いだったピンクのニットはあたしを包む
どうしてなのかしらね
きっとあなたのせい

空には綺麗な星が
あたしとあなたの手を照らしている
二人だけのユートピア探しに行こうよ

だいすきなの
あなたのいない明日なんて考えらんない
だいすきなの
どこまでも連れていってね
keep promise for me

暗闇で手を伸ばしてみたら あなたの首
握りしめてみたところで
何も変わらないでしょう
浮世には前衛的な言葉で塗り手繰られた
あたしのような虚構もいること
お忘れにならないで

それさえも信じてくださらないのなら
すべて泡沫にして
お食べになればいいじゃないの

ねえ聞いてください
あたしの唄は消えることなく
これからも生き続けて
あなたの根を封じるために
泣き叫ぶでしょう
broke promise for you

久しぶりに曲解説を書こうと思いましてー・・・。これはね、タイトル通り「無罪の少女」なんですけど。んー・・・。実際人間ってやっぱ何個も自分ってもってると思うんよね。それでAメロの面だけがだいたい「綺麗」「白い」「純」ってかんじで思われがちなんじゃないんかなーってあたしは思う。Bメロの面だけとりあげたら、「汚い」「黒い」「濁」みたいに見えるけど、実際、綺麗なもんが認識できるのは汚いもんがあるからであって、綺麗なもんだけだと、それはまたその中で綺麗なものとそーでないものってゆー風に、綺麗なもんを取り出すためには、どこかで汚いもんをつくらなきゃいけない。そー考えると「無罪の少女」の中にはぜったい「有罪の少女」がいるわけであって。うん。そーゆー対になるもんの存在を認識して遊んであげることができたら、もっと幸せになれるなってゆー唄です。

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